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怖い話を観て思い出した あがり症だったときの悩み

残暑の候、いかがお過ごしでしょうか?

夏の暑さ対策として、
怖い映画やドラマを観る人も多いと思います。

私も好きでよく観るのですが、
昨日TVerで「ほんとにあった怖い話」を観ていて
あることを思い出しました。
(怖い話ではないので、苦手な人もご安心を)

ちゃんとできるだろうか

それは、昔、
私がひどいあがり症だった時の悩みなのですが、

「幽霊が急に出てきたら、ちゃんと
 キャーって悲鳴をあげられるだろうか」

と、悩んでいたんです。マジです。笑

よくドラマとかであるように、
最適なタイミングで、最適な音量と高さで
声が出るのかが不安でした。

幽霊だけでなく、不審者もなんですが、
誰かに助けてもらうため…とかでもなく
単純に「上手くできるのだろうか」と。笑

あがり症あるある?

あがり症の人の傾向のひとつに
「ちゃんと(普通に、人並みに)しなければならない」と
思いこんでいるフシがあるので、
この「ちゃんと悲鳴をあげられるか」という悩みも
まさにその一つだったなと思います。

他にもいろいろ悩みはありました。
街を歩いている時に
「街頭インタビューみたいなTVの取材が通りにいたらどうしよう」
「外国人に話しかけられたらどうしよう」など。

まだ何も起こっていないのに、
常にそういったことを妄想して心配してしまうので、
本当に毎日疲れていました。

あがり症あるあるなんじゃないかなと思います。

その想像力を良い方向に使えばいい

言い換えると、
あがり症の人はある意味、想像力が豊かなんですね。

その豊かな想像力をプラスの方向に利用して、
あがり症を克服するのが、私のあがり症克服トレーニング
だから成功率が高いんだなぁと、他人事のように気づいた昨日でした。

ちなみに脳科学的に考えると、
幽霊や不審者などが急に出てくるような「危険」な状況のときには、
息は止まるようにできているので、声は出なくなる方が普通です。

いい感じの悲鳴を上げたいのであれば
怖がるのではなく、
相手への「攻撃」のつもりで叫ぶといいはずですよ。